七夕の笹を長持ちさせる

七夕飾りの笹ってどうしてあんなにすぐダメになちゃうんでしょう。
なるべく生き生きとした笹の葉のままでいて欲しいと願いつつ、その願いが毎年叶わないって人も多いはず。

これは短冊に「来年は笹が枯れませんように・・」と書いても多分無理です(笑)

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笹の葉がくるくると丸まってしまうわけ

笹の葉って、2・3日ですぐに丸まってしまいますよね?
なんだかパサパサにすぐなってしまって、残念な思いをします。

かと言って作り物の笹ではがっかり。。

今は、東京などでは特に笹が手に入りにくいということで、造花の笹が通販で販売していたり、本物の笹を通販でわざわざクール便をつかって発送する店舗もあったりします。(天然の笹通販例>>七夕セット
 

やはり、あの笹の香りがないとかなりテンションダウンするし、子供には本物に触れて欲しいですよね。

もし、根っこから掘り起こした、調度良いサイズの笹が手に入るのなら一番よいのですが、近所のホームセンターやスーパーで買ってくるものは根を当然切ってあるので日持ちがしません。

 

笹の葉がくるくると丸まってしまう理由は、お察しの通りで、切ってしまった笹竹は水をなかなか吸い上げてくれないんですね。

 

人間でいえば、脱水症状です。

かといって、ただ「バケツに水いれて・・・」とやってもあんまり効果がないので大勢が同じ事を悩んでいます。

又一度丸まってしまうと、まず元には戻らないので、その前に手を打つ必要があります。

笹の葉が七夕のときに毎年すぐ枯れてしまう・・枯れにくいものもあるみたいだけど?

毎年のことですが、笹の場合には水を吸い上げにくいために、折角買ってきてもすぐ葉が枯れて残念な状態になってしまいます。

 

ですが、DIYホームセンターなどの販売店で売っているもので、枯れにくいものがあったりします。

 

「やはりすぐ枯れる天然物と商品として販売しているものは違う。あれは、何か特別な事をしているものだ」

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と思っていましたが、笹に特別な事をしたというわけではありませんでした。

実は笹ではなくて種類の違う竹なのだそうです。

 

どの店もということはないでしょうが、
笹はすぐに枯れてしまうため仕入れても売れ残ってしまって、処分するしかなくなる事が多くなってしまうために、竹の若くて細いものを笹として販売しているというわけです。。

 

お店側としても、買いにお客さんのために笹の葉を用意したいけど、すぐ売れなくなる上に、処分費がかかるとなれば、笹の葉に似た竹を用意するのも頷ける方法です。

 

※タケ類はタケ(竹)とササ(笹)とバンブーの3つに分類され植物分類学上の相違点があります。
参考: 竹と笹とバンブーの違い

七夕の笹を長持ちさせる方法って?

生け花で、竹をつかっているのを見たことありますか?
正月にホテルのロビーなどに飾られた竹は、枝葉の部分が枯れずにピンとした葉をしていますよね。

ですが、あれも何もせずにつかっていたら、七夕の笹同様にカサカサになってすぐ葉が散ってしまうんです。

 

生け花でも笹竹は、扱いがとっても難しい素材で、太い竹よりも細い竹がむずかしく、笹はさらに難しいのだそうです。

太い竹や細くてもある程度の太さがあるものだったら、あの節の一つ一つに穴をあけて水を入れてあげるという方法をとります。

 

この方法で中に入れる水に
酢、酒、ハッカ、塩水、ビヨーゲン、洗剤などを数滴入れると水が腐りにくくなり水揚げがよくなります。

 

その節から伸びている枝葉はこれで水を吸い上げてくれるのです。
ただ、七夕飾りに使う笹はとても細いものなので、この方法は使えないんですね。

で、どうするか?というと水切りした根本を2分から3分酢に浸す。ということをします。

これは生花の花材として細い竹笹を使う場合に用いる方法です。

 

更に、葉をなるべくまるまらないように、新鮮な状態に保ちたいのであれば、水で湿らせた新聞紙で包んでおくことで、随分違いますのでお試しください。

まとめ

・笹は竹よりもさらに水揚げが悪いためにすぐ葉がくるくると丸まって枯れてしまう。
・ホームセンターで販売しているのは笹に似た竹のこともある。
・長持ちさせるためには、2分から3分切り口を酢に浸し、葉の部分は飾るまでの間は塗れ新聞で包んでおく

飾っている内に色あせていく様をみせるのも、子供にとっては良いことだと思っています。
造花などつかわずに、できれば本物の笹の香りや手触りを是非体験させてあげてください。すぐに色褪せる儚さも七夕の大切な一面だと思いますよ。

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