幼稚園に行きたくないって子どもが泣くことがありますよね。
そんなとき、親としては無理やり行かせたほうがいいのか、いっそ休ませてしまったほうがいいのか…と悩んでしまいます。
どうして泣いていることが多いのか、どうしたらいいのか?
私の実際の体験からまとめました。

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幼稚園に行きたくないと泣く場合

幼稚園入学 泣いていやがる
幼稚園に行きたくないと泣くお子さんはなぜ泣いているんでしょう。
「頭が痛い」「足が痛い」そんな言葉も子供の口からは出てきます。

ですが、実際には言葉になっていないもっと具体的な行きたくない理由があるはずなんです。

いったい、本当はどんな理由があるんでしょうか。
下記のようないくつかのケースが考えられます。

行きたくないと泣く理由1-ママと離れたくない

幼稚園でその最中に「ママ~」と泣きだす子はいつでもいます。

入園してすぐだともちろんですが、入園して1年2年経っていてもそんなことがあります。

 

どうやら入園してまもなくは“幼稚園が終わったらすぐに帰れる”ということがよくわかっていないようなんですね。

それで、まるで一生ママに会えないんじゃないか、という不安の中で泣きだすという訳なのです。

 

実は私の息子も同じような状況で毎日泣いてました。

息子は制服を着ることを拒否していて、その事を幼稚園の先生に相談してみたところ、先生は「制服を着ないことできちんとお家に帰れると思っているのよ」と言っていました。

 

なるほど…私服=おうち、というイメージが息子にはあったのですね。

 

その時の伺ったのですが
息子のケースとは逆で、「制服の帽子を園でも脱がない子」もいました。

帰るときには必ず帽子をかぶります。

“その帽子をかぶったら必ずおうちに帰れる”とその子は思っているのだと先生はいいました。

 

泣いて嫌がる理由がこういったケースであれば、時間がたてばだんだんとおうちに帰れることがわかってきますので、あまり心配は入りません。

じきに慣れて幼稚園にきちんと行けるようになります。

行きたくないと泣く理由2-体調が悪い

幼稚園児の場合、体調が悪くてもきちんと言葉で伝えられないことがあります。

たとえば大人であっても

『なんか今日はだるい、めんどくさい。』

といった日がありますが、幼稚園児だとそれが表現できないのでしょうね。

 

赤ちゃんだったころは、機嫌がよいのか悪いのかが体調の良し悪しの目安でした。

それを考えると、まだ幼稚園児でも同じ様に体調が悪くて機嫌が悪く泣きだすこともあります。

 

どこか痛いところはないのかを本人に聞いたり、熱はないだろうかと一応確認してみたほうが良いです。

行きたくないと泣く理由3-幼稚園の集団生活になじめない

入園するまでは、おうちでは自由に過ごしてきたのが、幼稚園ではキチンとすることが決められているものです。

 

それは子どもにとって、とても自由を制限されているように感じるはずです。

 

例えば、
お友達との関係でも、おもちゃを自分ひとりでは使えませんよね。
相手にゆずってあげなくてはならないのも最初はストレスになります。

 

大人でも人数がいればうまくやってくのは難しいですよね。
それなのに自分のことで精一杯な幼稚園児だらけですから、大変です。
うまく立ち回れる…わけもなく。

 

こんな場合は、直接幼稚園の先生に相談してみると良いでしょう。
たいがい上手に友達の輪の中に入れるよう誘導してくれます。

 

また、性格の合わない子とはあまり一緒にならないように配慮してくれたりと、何かしら対応してくれるケースが多いです。

行きたくないと泣く理由4-そのほかにもいろいろ

ちょっと意外かもしれませんが、「幼稚園の先生が合わない」ことも現実にはあり得ます。

 

この場合は園長先生に直訴してみて、ダメなら転園も考えるという選択肢もあります。子供の為を考えて慎重に対処する必用はありますね。

 

又、ちょっとしたことで、給食やお弁当がイヤってこともあります。
食べられないものがある、早く食べられないといったことです。

 

集団生活は初めてのことだらけですから、特に最初は子供にもストレスが随分かかっていますので、帰宅した時にはいっぱい甘えさせて上げるなどのケアをしてあげたいですね。

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幼稚園に行きたくないとき、親ができること

「幼稚園行こうね!」「がんばろうね!」効果的なのか逆効果なのか…?
無理やりにでも連れて行ったほうがいいのか、いっそちょっと休ませてみる?

一回休んだら、なまけ癖がつかないかな?

 

こんな風にわたしたち親の気持ちは行ったり来たりしてしまいます。

親としてどう対応してあげるのが良いのでしょうか?

気持ちを受け止める

私の経験で恐縮ですが、息子が行きたくないと言い出した時、幼稚園に誘う言葉をかけても無意味でした。

 

本人の気持ちは決まってるんですよね。

 

本人は頑張って「行きたくない」と声にだすので精一杯。

 

どうして?と聞きたくなりますが、聞いてもあまり意味はありません。
なぜなら、それを上手に表現できないことで本人も苦しんでいるからです。

 

そんな時はまず「行きたくないね。ママも寂しいよ」と気持ちを受け止めます。
ぎゅっと抱きしめてあげることもいいですね。
安心したらきっといろいろお話してくれますよ。

それでも行きたくないことも、もちろんあります。

 

幼稚園に送る場合でもバスの場合でも笑顔で見送ります。
無理矢理行かせる場合も時として必要です。
たとえ泣いても先生に預けて、なるべく早く姿を消します。

 

どうしても親子両方にストレスになってしまう場合、転園も考えてもいいのではないでしょうか。

ちょっと長くお休みするのもいいですね。
まだ幼稚園です。
学校が始まったらちょっと困るけれど、幼稚園ですからね。

幼稚園との連絡を密にする

幼稚園への要望は、
・担任の先生へ口頭で伝える
・担任の先生へ文章で伝える
・園長先生などへ直接伝える
などがあると思います。

 

幼稚園へ行きたくないと言う場合には、先生に伝えたほうがいいですね。
先生も対処できるようになります。

送迎をすると先生と会う機会も増えて話しやすくなりますよ。

幼稚園へ登園拒否への実際の対応例

行きたくない…そんな子どもがどうして泣いているのか、親はどう働きかけたらよいのかみてきました。

 

実際には、思ってもみないことで好転することもありますし、思ったより長期戦になることもあります。

 

私の息子の場合、この登園拒否が年少・年中と2年間ほぼ毎日続きました。
これはかなり長い部類にはいると思います。

毎朝行きたくないと送りの車で泣きました。

 

それで、幼稚園との相談で「バスで送ったほうがいいかも」という話になり、バスにしてみました。

 

毎朝、連れさられるように泣きわめきながらバスに乗る息子。
必要な鞄などをバスに放り込んで「お願いしますー!」という私。

 

数回バスを利用しましたが、先生にも申し訳なくて結局自分で送ることにしました。

 

おなかが痛い、足が痛い…毎日言います。

 

けれども、休んでしまうとまるで何もなかったかのように遊びだします。

 

それがわかると、休ませることはためらうようになりました。
「どうしても痛かったら先生に言ってね。ママ、お迎えに来るから」
そう言って送り出すことにしました。

 

息子の幼稚園の登園拒否になった理由はいろいろあります。

「お弁当の時間が嫌だ」「ひらがなのワークが嫌だ」「お友達がたたく」などでした。

 

好き嫌いが激しい息子は、好きなものしかつめていないお弁当なのに苦痛だったようです。
時間内に食べないといけない、デザートは最後、などのルールが負担なようでした。

 

園側の対応としては、しばらく園長先生が別室で一緒に食べてくださりました。
お弁当の時間が好きにはなりませんでしたが、おかげでそれほど嫌だとは言わなくなりました。

 

又、ひらがなのワークは大の苦手でした。
文字を書くことがおもしろくなく、つらかったようです。

そのことを担任の先生に話したところ、以降は先生がたくさんほめてくれるようになりました。
そのおかげで、それからはどうにか続けることができるようになりました。

 

お友達に関しては、難しい出来事でした。
先生に状況を聞いてみると、一方的にたたかれているわけではないようです。
息子が最初につついたり、話しかけたりしていたようです。
相手は嫌だったんでしょうね。

このころはすでに年長だったので、あまりそのお友達に近づかないように言いました。

 

担任の先生から他の先生にも協力を仰いで、徐々に叩くといった事はなくなっていきました。

 

ようやっと、自分から行くようになったのは年長からです。
本人の口から「幼稚園行くよ」という言葉を聞いたときには、あまりの成長ぶりに泣きそうになりました。

まとめ

幼稚園へ行きたくない子どもの理由や、その対処法などをまとめていきました。
どうにかしてあげたい、というのが親の心理です。

経験上、どんな子どもも成長して、やがては自分から幼稚園に行くまでになると思います。
それまで、焦らずゆっくりとつきあっていきたいですね。

私の経験が、すこしでもお役にたてば幸いです。

 

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