小学校に入学して、PTAがすこしゆううつ…。
PTAって大変だった、大変だと聞いている、そんな話を聞きますね。
そもそもPTAってどういうことをしているのでしょう?
小学校の委員やその種類、やりたくない場合の断り方についてまとめます。

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小学校のPTAって?

小学校のPTAって断れる?
PTAとはそもそもparents(保護者)teacher(先生)association(協力する会)。
もともとアメリカで行われていたこの組織を「父母と先生の会」という名前で文部省が各地に設置したのです。

 

親と教師が協力し合って、子どものために活動するというのがPTA。
入学と同時にPTAに加入したことになり、その会費によって運営されます。

 

そのPTAはおおよそ、役員をメインに各委員会で構成されます。
各学校ごとに委員会は様々あります。

小学校の委員の種類は何がある?

小学校の委員の種類は様々あります。
もし、委員になってしまったら?
どういうことをしているのか、種類別にまとめてみます。

役員

会長や副会長など運営にあたっている人たちがまずこれにあたります。
会計や監査、書記などを含むこともあります。

 

執行部、事務局などの呼び方は学校によってさまざま。
たいてい内々で決まっているので、総務会などで承認だけのことが多いです。

 

どこでもそうですが、メインは予算の使い方です。
昨年度決算、今年度予算はどこでも配布されていると思います。
が、興味がなければ素通りしてしまうことも多いですね。

 

一度しっかり目を通すことをおすすめします。
自分たちの払ったお金の使い道ですからね。

研修・文化教養など講習会などを開く委員会

小学校でAEDの講習をする、スポーツ選手を呼ぶ、フラワーアレンジメントの講師を呼ぶ。
こういったことをしている種類のPTA委員会です。

 

その名称は様々あるようですが、年に数回の講習を担当していることが多いようです。

 

小学校のプールを夏休みに監視しているのが保護者である場合、AEDの講習があったほうが安心ですね。
子どもたちのためにスポーツ選手を呼んで意欲をもってもらおう。

そんなことができるのがこの委員会です。

学年や学級を担当する委員会

小学校の参観日のあとにある学級懇談会の司会・書記・プリント準備。
小学校の行事(運動会など)でのお手伝いなどがあります。

集金を担当している場合もあります。

小学校の学年や学級ごとの茶話会や懇親会などを担当している場合もあります。

広報委員会

小学校のPTA活動を全体に周知する役割があるのが広報紙(誌)です。
広報は学校行事や各委員会でのPTA活動について知らせたり、学校内でのアンケートなどの企画をしています。

 

自治体にも広報誌はありますが、それの学校版ですね。

 

最近の広報誌はカラー刷りで見やすくきれいなものが多いです。
PTA連合会によるコンテストも開かれていて、活動が盛んな学校もあります。

 

広報委員会はその活動のため、行事では場所を選ばず写真が撮れる学校が多いです。
文章を書くのが好き、写真を撮るのが好きという人には向いていますね。

環境や美化に関する委員会

小学校の周辺に花を植えたり、整備をしているのがメイン活動のPTA委員会です。
春にチューリップやビオラを植えて華やかにしたり、夏には花を枯らさないように水やりをします。

各季節の花々を植え、秋には春のための球根を植えます。

 

小学校周辺のゴミ拾いや校内の雑草整備、雪囲いをしているところもあります。

ガーデニングが好きな方は、力を発揮できそうですね。

ベルマーク委員会

小学校では昔からおなじみの委員会です。
このベルマークは商品の隅に小さくのっていることが多いもの。

 

それを切り取って学校へ届けると、ベルマーク委員の方が整理します。
会社別、点数別にわけて細かく整理。

 

1点1円のベルマーク預金になります。
協力会社から必要な教材備品を購入できます。

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商品についているベルマークは微々たるものです。
何年も集めて「パソコンを購入した」「ピアノを購入した」という事例があります。

 

集まって作業している委員会と、ある程度持ち帰って作業している委員会があるようです。

校外や交通に関する委員会

小学校の通学路を安全に見守りたい…そういった趣旨の委員会です。
また、休みの日に子どもたちが安全に遊んでいるかを見回ることもしています。

 

活動は、登校時や下校時、休日などのところが多いようです。
交通安全パレードなどを行っている地域では、その参加にも関係しています。

 

呼子笛や防犯ブザーなどを配っている学校もあるようです。
登下校の事故には気をつけてほしいですよね。

バザーやお祭り関連の委員会

小学校でお祭りやバザーを開いている学校があります。

その目的は、子どもたちが楽しむことをやるためとバザーの収益です。
バザーの収益は子どもたちのために使われます。

 

このバザーで出品するものを作成したり、会場の割り振りや飾りつけなどを手配する委員会です。
学校によってはPTAによる出店があり、さながら文化祭のようになります。

その他にもさまざま

選挙管理を担当する委員会や最近はホームページを担当する委員会もあるようです。
小学校によってその委員会の種類も数も様々です。

小学校のPTAをやりたくない場合は?

小学校のPTAをやりたくない場合はまずはリサーチです。
小学校によってはPTAの委員会などに入る回数が決められている場合があります。

6年間必ずどこかに所属しなくてはならない・3年やらなくてはならないなどです。

 

学校によってはポイント制なるものもあります。
委員長や副委員長には高ポイント、プール監視など時期限定のものには低ポイントが加算されます。
卒業までに○ポイントという具合です。

 

小学校のPTAに参加する90%は女性です。
現在の母親の多くは働いているので、委員会活動も様々です。
持ち帰ってすることや、夜に会議をするもの、LINEなどを活用する場合もあります。

 

どうしても委員をやりたくない場合に認められるのは以下ような場合だと思われます。

妊娠中である、未就園児がいる

小学生の母親ならだれもが経験している妊娠と小さい子の育児。
これにはある程度の人が納得するでしょう。

介護がある(同居の場合)

同居の家族の介護、しかもほぼずっとみていなくてはならない…。
そういう場合には認められるでしょう。

すでにPTA役員をやったことがある

転校したことがある場合は前の学校で、ということですね。
ただ、「全員6年間強制」という場合は認められません。

母子家庭で収入が少なく、仕事が忙しい

現在母子家庭は珍しくありません。
「うちも母子家庭だけど委員やるわよ!」という方がいると断れないかも。

持病がある

身体的、精神的に持病がある場合は言いましょう。
『PTAの委員ができないほど』となると誰かに証明してもらう必要はありそうです。

 

ですが、ムリをして委員になっても、ほとんど活動に参加しない(できない)…というのは周囲のひんしゅくを買うのはもちろん、人員不足や選出のし直しなど、逆に迷惑をかけてしまう場合があります。

 

そういった事が想定される場合は、予め持病の事実をありのまま伝えて
「断る』、または『全く参加できない可能性があることを前提』として引き受けるようにした方が良いでしょう。

最後に

PTAのシステム自体が時代にあってないとの話もあります。
まだまだ珍しいですが、完全にボランティア制にした学校もあります。

少子化ですから、親の数も少なくなっていますし共働きも増えています。
最盛期ほどPTA活動はできないのが現状でしょう。

それでもPTAがなくては学校は存続できないのでしょうか?
そうでもないようです。
PTAがゼロのところもあります。

 

この先小学校にPTAがない、ボランティアのみ、のような時代が来たら、こんな悩みはなくなりますが、

現状では、やりたくない人が大半のなかでも引き受けている人がいる以上、断ることが難しいですよね。

 

けれども、委員を引き受けてみて「やってよかった」という人がいることも事実です。

知り合いが増え、情報が入り、学校の先生とも気軽に相談できる利点があります。

メリットにも目をむけてみることで、
「嫌だなぁ・・・」から「良いこともあるかも♪」と思えると少しは気が楽になります。

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