八甲田山と十和田湖
八甲田の登山で初心者や女性、子供におすすめのコースや、トレッキングのコースを紹介します。
八甲田を歩いた後は、もちろん温泉でゆっくり宿泊してはいかがでしょう。

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八甲田登山

八甲田山は様々な山が連なっているので、八甲田山に登ろう!といってもどの山に登るのかで違ってきます。

行こうと思えば、小岳やら赤倉岳やらも行けるのですが、まずはシンプルに一番眺めがよい標高1585mの大岳までがおすすめ。

春夏の季節も素敵ですが、やはり紅葉の時期は最高に美しいので、登山客も多いですよ。

 

大岳までの初心者コースは、ロープウェーで山頂公園駅(1300m)まで行き、そこから大岳頂上を目指すおよそ4㎞のコースです。
登山じゃない…とも言われそうですが、初心者や女性、子供はこのくらいが楽しめておすすめです。

 

ここからの登山は、ゴードラインと呼ばれる遊歩道のうちは楽ですが、大岳へと向かうとけっこう大変で…2時間半~3時間はかかります。
子供は、小学校の高学年くらいからは登れますが、それでもキツいので体力づくりをしておいたほうが良いかと思います。

 

一時期、小学生の登山が行われていて、このコースは多くの子供と保護者がが登りました。
小学生が登るのですから、保護者の女性だって比較的楽に…はいかないのが、登山です。

 

私が初めて登ったのは、小学生の高学年の夏でした。
何も情報のないまま登った登山はそれはそれは大変で…そして頂上に登った達成感が忘れられない経験です。

 

登っていくと途中からは、植物も見えなくなり、岩や土の斜面と階段をひたすらに上ります。
後半は斜度もけっこうあるので、一歩に時間がかかるようになります。

 

山頂看板があり、そのままゴツゴツした岩と、土のみのところで高いところまで来たなーという感じが高まります。

汗ばんだ顔の横を風が通り過ぎ、ふと周りを見渡すとそこには絶景が!
私が登ったのは夏でしたが、トンボが頭上を飛びまわっていましたよ。

 

八甲田は連峰であるため、下山で道に迷う場合があるので、ルートをしっかりと確認する必要があります。
周りに山がいくつかあるため、現在位置がわからなくなってしまうのだとか…。

もちろん、帰りもロープウェーでもよいですが、山頂から上毛無(かみけなし)・下毛無(しもけなし)の湿原から酸ヶ湯温泉へ下山するコースが一押し!

 

湿原は木道を歩くようになっていて、高山湿原独特の珍しい植物にも出会えます。

ゴールデンウィークすぎにはミズバショウ、6月にはワタスゲ、7.8月にもさまざまな植物があるいは群生、あるいは個々に咲いています。

上毛無では木道横にある休憩スペースで休憩できるので、水分補給をどうぞ。

ここから先、下毛無へと進み、ここから1時間ほどで酸ヶ湯まで下山できます。

八甲田トレッキングは初心者におすすめ!

山登り…とまではいかないけれど、山の自然の中を歩きたい!という場合におおすすめなのはトレッキングです。

八甲田ロープウェーからゴードライン

ロープウェーで登った後に、整備された遊歩道を歩くコースで、30分ほどで一周できるコースがあるんです!

 

ひょうたん型をしているのですが、ひょうたん上部分・山頂付近のアオモリトドマツとクマザサの樹林帯を一周するだけなら30分程度。

 

ゴードラインだけだと、遊歩道はある程度整備されているのでスニーカーと軽装で歩けます。

 

もう少し足を延ばしてゴードラインひょうたん型をすべて歩くと、田茂萢(たもやち)湿原も加えて約1時間くらいトレッキングすることができます。

 

湿原というのは、草原になる途中経過で、湿原→草原→広葉樹林→針葉樹林となるといわれます。

湿原では水分が多いため、枯れた草などが分解されて土になることなく積み重なっているのです。

 

微生物の活動がほとんどないので、ここに有機物(例えばおにぎりのひと粒)を落としただけでも変わってしまうのだそう。

 

ですから、「湿原では絶対に食べ物をちょっとでも落としてはいけない」と生物の先生が言ってたのを思い出します。

バランスが変わってしまうと、湿原は湿原でいられなくなり、正確な進化をたどらないんですって。

 

湿原って貴重だったんですね~。未来には、あの湿原もいつかは草原に…と思うとしっかり見ておきたくなります。

ゴードラインには展望台もいくつかあり、休憩をしてもよし、眺めにみとれるもよしです。

八甲田ロープウェーから酸ヶ湯へ

八甲田ロープウェーからゴードライン、そこから上毛無・下毛無から酸ヶ湯へ下りるコースです。

 

最初の登山の下山コースと同じですが、斜面を登らずに、湿原と景色をゆっくり楽しみたい場合におすすめ。

 

大岳に登らないので、体力的にはそれほど大変ではありませんが、下山まで3時間ほどかかる行程です。

 

毛無湿原の木道は木が敷き詰められているので、負担が少なく歩くことができるんですよ。

 

このコースだと田茂萢湿原と上毛無・下毛無の両方の湿原を楽しみつつのトレッキングになります。

5月~8月にかけて湿原の花の季節ですので、ポケット図鑑を手に歩くのもいいですね!

 

湿原に咲く花の中にネジバナがあって、「ネジバナって…その辺にも咲いてるよね…」とも思ったり。

群生している花はそれはそれで見ごたえがありますが、ちらほらと咲く花の名前を探しながら歩くのもいいですね!

八甲田周辺の温泉での宿泊

八甲田周辺には、登山やトレッキングで疲れた体を癒してくれる名湯がたくさんあります。

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城ケ倉(じょがくら)温泉

酸ヶ湯よりも青森市内に下りていく方向にあるのが城ケ倉温泉。
山中に洋館のような建物がふと現れるので、わかりやすいです。

 

洋室が中心で、どれも清潔感にあふれる素敵なヨーロッパの山荘を思わせます。

グランドコンフォート・スイート以上のお部屋には青森ヒバ展望露天風呂がついてます!

 

お部屋の露天風呂でゆっくりとあたたまりつつ、夜空の星を眺める…最高ですね!
効能は、神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復と山を歩いたあとにはバッチリです。

城ケ倉(じょがくら)温泉の情報【楽天たびノート】

酸ヶ湯(すかゆ)温泉

近くをドライブしただけでも硫黄のにおいがぷーんとするのですぐにわかる酸ヶ湯温泉。

毎年、積雪量がすごいことでも知られていますが、まぁ山のなかですからね…。

 

市内は1m50㎝ほどの積雪でも、酸ヶ湯は5mほどの積雪になる雪深い温泉です。
ここには千人風呂と呼ばれる大きな混浴の(!)お風呂があるので有名です。

 

じゃあ女性はどうするのか…大丈夫です。女性専用時間もあるので入れますよ。

効能は色々ですけど、慢性婦人病、冷え性、慢性皮膚病、神経痛などが女性にはうれしいところです。

>>酸ヶ湯温泉旅館のクチコミ

蔦(つた)温泉

千年の秘湯とも評される歴史ある温泉で、なんとも雰囲気のあるいかにも老舗なたたずまい。

八甲田を下山してから、十和田湖方面焼山へ行く途中にあります。

 

特別室ななかまど、かつら、しゃくなげは改装されゆったりとくつろげる和洋が素敵に入り混じる空間です。

 

温泉二つのうちの一つ、泉響の湯は、浴槽から梁までが12mもある解放感ある空間です。

明治の文豪、大町桂月も愛したこの温泉のお部屋とお湯で、ゆったりとした時間に癒される…なんていいですね!

>>蔦温泉旅館のクチコミ

まとめ

八甲田を登山・トレッキングで景色を楽しんでから名湯で疲れをとり、日常と切り離されたお部屋でくつろぐ…。
きっと大自然の力をチャージできますね!

>>八甲田周辺の観光スポット一覧(マップあり)【楽天たびノート】

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