エアーズロックという一枚岩でできているこの場所は、アボリジニという先住民の歴史が残されているとともに、世界遺産にもなっているため多くの観光客が訪れます。
日本人の観光客が目立って多いのも確かです。
日本人向けのツアーがスタッフがいるからでしょうか。
ハネムーンで行く人も多いですよ。
一生に一度は足を運んでみたい場所です。
そこに滞在していたからこそ感じたエアーズロック魅力を紹介します。
もくじ
エアーズロックのホテル口コミ
エアーズロックには、いくつかランク別のホテルがあります。
どれも特徴的なホテルです。
しかし、場所が都会ではありません。
部屋にアリや虫がいても当たり前くらいに思っていたほうがいいでしょう。
エアーズロックの地面は乾燥した赤土です。
白い服はおおすすめしません。
これから、行ってみたいなという人に参考になればうれしいですね。
セールスインザデザート
一番ランクが高いホテルになります。
そのため金額も高いですが、異国の地で不安が多い人や家族で行く人にはここがいいでしょう。
ホテル内にあるプールは一番大きいです。
レストランもそろっていて快適に過ごせます。
このホテルの魅力は、なんといっても日本人のホテルスタッフが在中していることです。
フロントにいるので、チェックインやアウトはもちろん、滞在中の困ったことなど気軽に相談できます。
ツアーのことで何かあっても、ツアー会社と連絡をとれるので分からないことがあればフロントの人に聞いてくださいね。
毎日夕方までいますよ。
そして、ホテルの横には、エアーズロック唯一のスーパーマーケットがあり歩いていけます。
何か物足りない時に買いに行けるのがいいですね。
デザートインザガーデン
ホテルの質は、普通に良いですが、日本人のお客さんが少ないです。
フロントも現地の人しかいません。
なので、英語に問題は無いけれど、あまり高い部屋はちょっと・・という人向けです。
エアーズロック内は歩いても回れますが、無料シャトルバスがまわっているのでどこをいくにも困りません。
アウトバックパイオニア
セールスインザデザートの次に日本人の観光客が多いホテルです。
ここは、個人で旅をしている人や格安が目的の人が多いです。
そのため学生バックパッカーやラウンダーを多く見受けられます。
ホテルには、プールとレストラン、そしてバーがあるので、夜は結構にぎわうホテルです。
そのバーは、現地のバスガイドや運転手も使うのでツアーで見かけた人に、もしかしたら会えるかもしれませんね。
エアーズロックで必見!サンライズサンセットツアー
エアーズロックで欠かせないのが、ウルルと言われる一枚岩の観光。
そのウルルを眺めながら、日の出や日の入りが楽しめるツアーが定番となっています。
サンライズツアー
早朝、各ホテルにガイドが迎えに来て現地へ向かいます。
英語のツアーもあれば、日本語ガイド付きのツアーもあります。
日本語ガイドのほうがやはり割高にはなってしまいますが、英語が分からない人には安心ですよね。
日本人が多く訪れるエアーズロックには、もちろん他の国からの観光客も多いです。
英語を母国語としない人も多いので、ちょっと冒険してみたい人は英語のツアーも楽しいですよ。
さて、このサンライズツアーは出発時はまだ暗いです。
朝食は各自で用意しなくてはなりません。
といってもサンライズだけのツアーなら8時ころに帰ってくるようなので、その後に朝食もアリですね。
サンライズとウルル登山など他のツアーも一緒だと食べる暇がないので、事前にスーパーで用意しておくことをおおすすめします。
当日は、国立公園の入園のため現金が必要です。そして、ものすごく暑くなるので水も忘れないでくださいね。
サンセットツアー
サンセットのツアーは気持ちがいいですよ。
なんてったって外でワインやシャンパンのアルコールとおつまみのサービスがあるんです。
日の入り時刻の少し前に到着すると、外で待ちながら飲んだり食べたりできます。
日の入りは、ウルルを眺めながら沈んでいく様子が見られます。
都会とは程遠い景色を味わうことができておすすめです。
日の入りとともに、あたりが暗くなって行くのが、なんとも自然の摂理にかなっていて、都会育ちの私には不思議な感覚になりました。
そして、日没後20分ほどしたらホテルに向かいます。
このツアーも見逃せない!星空ディナーサウンドオブサイレンス
このツアーで、私がもっともおすすめしたいのが、サウンドオブサイレンスという星空の下で食べるディナーツアー。
サンセットやサンライズでツアーづくしのエアーズロック観光で疲れていても、これだけは無理して参加しても損しないと思います!
星空なので、もちろん天候に左右されてしまうツアーです。
曇り空で星を楽しめない場合もあることを理解してくださいね。
英語のツアーで心配な人は、日本語のツアーもありますよ。
ホテルへの迎えは一般のお客さんと同様大型バスですが、そこから日本人のスタッフが同行し、テーブルへの案内や星についての説明を日本語でしてくれます。
ツアー会場に着くと、レストランのようなエアーズロックの赤土からは似合わないテーブルセッティングがしてあり、まるでパーティのように飾ってあります。
飲み物は飲み放題ですが、英語での注文になります。
各テーブルに担当のスタッフがうろうろしているはずなので、勇気を出して英語で話しかけてみてくださいね。
ブッフェ形式で食事が進み、いよいよツアーの終盤、スタートークが始まります。
スタートークとは、星についての解説のことです。
ブッフェ台を照らしていたライトは消され、街頭も一切ないその地は暗闇になります。
天気がいい日は、視界いっぱいの星空のみ見えてとても幻想的な景色が広がります。
日本語のガイドを申し込みしていると、そこへ日本人のスタッフから声をかけられ席を立ち別の場所でスタートークが始まります!
オーストラリアは、南半球です。
つまり日本には見えない星が見えるのです。
街頭一つもない自然の中で見えるのは、一つ一つの星座や天の川、望遠鏡を用いて金星や土星までもが見えます。
オーストラリアの国旗に描かれている南十字星をはじめ、星座の話がたっぷり聞けますよ。
星の神秘を感じる不思議なディナーになること間違いありません。
まとめ
いかがでしたか?
なかなか行けない地ではありますが、機会があれば是非行ってみてください。
絶対後悔しませんよ。
日本の風景や気候とはかけ離れた、こんな場所もあるんだなと感じることができる場所です。
どのホテルもいいところはありますし、ツアーも、現地で申し込むことができます。
他のツアーもありますし、ぜひエアーズロックを堪能してくださいね。
一生の思い出になりますよ。